インドのEmami Paper社(EP社)は、このほど新たな板紙ラインを発注した。新ライン設置の受託業者であるSharma Fabricators and Erectors社によれば、既にOrissa州Balasoreに位置するEP社工場への導入工事がスタートしたとしている。同ラインはバージンパルプ原料の板紙に加え、裏白・裏ねず塗工貼合板紙など年産13万2千トンの生産能力となる見込みで、当初設計時の年産10万トンを超えることとなる。新ラインでの製品は、主に化粧品・ヘルスケア・乳児用製品・食用油などに使用される消費財を加工する親会社Emamiグループ向けの紙器需要に充てられる予定。
4月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ