地域では最大の製紙工場であるInternational Paper社(IP社)のNY州Ticonderoga工場は、Vermont州Lake Champlainからのパイプラインによる燃料補給計画を断念した経緯があり、同工場への天然ガス補給をトラック輸送に頼ることになる模様。IP社の代弁者によれば、同社はこのほどNG Advantage LLC社と契約を結び、当面の1年間は天然ガスの同工場への供給をトラック輸送で受けることになった。供給される天然ガスは燃料油の60%を代替もしくは工場が消費する一日あたり32,000ガロンに相当するものとしている。補給は5月末から開始される予定で、この切り替え準備の為、同工場を1ヶ月にわたり休転とする。
4月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ