南アフリカを本拠とするMondi社は、改造工事を計画中であるポーランドの同社Swiecie工場のセミケミカル段ボール製造ライン4号機の工期を若干延長するとしている。同社関係者によれば、工期の見直しによって4号機は5月半ばから約4週間の予定で停機し、6月後半には操業を再開する計画。RISI関係者によれば、改造の工期は5月18日~6月21日と想定されるものの、同社の当初の計画では5月中に工事は終了するものとしていた。同社代弁者からの情報によれば、改造後の4号機は現在の生産能力である年産18万5千トンから約5千トンの増産を見込んでおり、紙質の改善も図れるとしている。
5月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ