米国を本拠とするKimberly-Clark社(K-C社)エルサルバドルは、同国San Juan Opico市に位置する同社Sitio del Ninoティッシュ工場で、新設したティッシュ・ラインでの操業を4月スタートした。同ラインは紙巾2,800mm、設計スピードは分速1,500mで、生産能力は日産65トンとなっている。同社は、Sitio del Nino工場にて4つのラインで、再生トイレット紙、紙ナプキン、紙タオルの生産を行なっている。同社関係者は、新ラインは顧客からのあらゆる希望・需要に対応可能な仕様にて設計されており、生産水準の拡大、最適性能の発揮、品質の向上を保証するもので、最終製品の改善に寄与するものであるとしている。
5月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ