米国森林紙製品協会が発表した4月の印刷・筆記用紙の最新統計によれば、同国4月の印刷・筆記用紙の出荷量合計は、前年同月比で6%減少を見せ、月末在庫量は前月末より1%増加したとしている。上質紙の出荷量では、前年同月比3%減で、一方、上質紙の輸入量は同3%増加した。また、コート紙では4月の出荷量は同9%減、一方、輸入量は同13%上昇した。4月の非塗工中質紙の出荷量は、同9%減少し、輸入量も同11%減で9ヶ月連続の下落となった。塗工中質紙の出荷量合計は、同11%減、輸入量も8%減で3ヶ月連続で通算29%の大幅減となった。
5月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ