最新の統計によると、5月の米国製造業部門はその経済活動が29ヶ月連続で拡大しており、産業界全体でみても72ヶ月連続で成長を維持している。米国5月のPMI指数は52.8%で前月の51.5%からは1.3%ポイント増となり、製造業はやや活気が上昇気味となっている。また、製造業新規受注指数は前月の53.5%から2.3%ポイント上向き55.8%へ数字を伸ばしており、いずれも好不調の分岐点である50%以上を維持している。一方、製造業生産指数は56.0%だった前月より1.5%ポイント減の54.5%となったが、比較的好調を維持している。また製造業雇用指数も前月の48.3%から3.4%ポイント増加し51.7%となり、4月以降の雇用改善を引き継いでいる。
6月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ