チリのパッケージ・メーカーであるForestal y Papelera Concepcion社(FPC社)は、同国Concepcion県のCoronel工場にて6月3日新たな年産6万トンのティッシュ・ラインでの操業を開始した。同社関係者によると、現在同ラインは最終的な微調整の段階で、数日中にも通常運転に入るとしている。Metso社製の新ラインは輸出市場向けにバージン・パルプを原料としてティッシュ紙を生産する予定。同社は今回のプロジェクトに$1億5千万を投資しており、年産1万5千トンの加工ラインも導入した。また、同社は同工場の1990年代に導入した既存ラインで年産10万5千トンの再生コンテナーボードも生産している。
6月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ