ブラジル森林紙製品協会が発表した最新の統計によると、同国1月~5月パルプ輸出量累計は前年同期比5.3%増加し約440万トンとなった。また、同国はこの5ヵ月で木材パネル23万6千立米を輸出したとしており、この数字は前年同期比48.4%大幅な増加となった。一方、紙は同時期に80万8千トンが輸出され、引き続き安定を示している。同協会の報告によれば、同時期のパルプ生産量は約680万トンで前年同期比4.3%増、紙生産量は横這いの420万トンであったとしている。また、同国内での木材パネルの販売量は同1.2%減の280万立米、紙販売量は同6%減の220万トンであった。
6月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ