最新の統計によると、6月の米国製造業部門はその経済活動が30ヶ月連続で拡大しており、産業界全体でみても73ヶ月連続で成長を維持している。米国6月のPMI指数は53.5%で前月の52.8%からは0.7%ポイント増となり、製造業はやや活気が上昇気味となっている。また、製造業新規受注指数は前月の55.8%から0.2%%ポイント上向き56.0%へ数字を伸ばしており、いずれも好不調の分岐点である50%以上を維持している。一方、製造業生産指数は54.5%だった前月より0.5%ポイント減の54.0%となったが、比較的好調を維持している。また製造業雇用指数も前月の51.7%から3.8%ポイント増加し55.5%となり、4月以降の雇用改善を引き継いでいる。
7月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ