Voith社とValmet社は、現在オランダParenco社で休転中の紙幅8,400㎜新聞用紙ライン2号機を再生コンテナーボード・ラインへ改造する為の工事を行っているが、このほどその詳細を発表した。Parenco社は、同国Renkum工場の同ラインを2016年半ばにも、年産38万5千トンの再生コンテナーボード・ラインとして稼働させたい意向。Voith社は、同工場の原料調整システムと2号機改造に加え、工場の改築も実施する模様。改造後の2号機では、茶テストライナーと再生段ボール原紙を米坪範囲70g~160gで生産可能となる予定で、本格的な商業生産のスタートは2016年8月と見込んでいる。
7月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ