インドのHoshangabadで、紙幣印刷用の原紙ライン1機が稼働を始めた。同国財務省の傘下にあるSecurity Printing and Minting of India(SPMCIL)は、6月末Voith社製年産6千トンの新ライン稼働に際しオープニング・セレモニーを開催した。また、SPMCIL社が共同所有するBank Note Paper Mill India(BNPM)も同国Mysoreにて、同様にVoith社製の年産6千トン紙幣用製紙ライン2機をまもなく稼働させる模様。いずれのラインも、当初はそれぞれ2013年と2014年に操業を開始する予定であったが、今年の1月と4月に繰り延べとなっていたものの、更に年内中に稼働と修正されている。
7月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ