最新の産業統計によれば、米国6月の工業生産高指数は前月比0.3%の微増となったものの、第2四半期としては年率1.4%の減少となった。6月の自動車およびパーツの生産高は同3.7%減、その他は同0.3%の上昇をみせた。6月の鉱工業では前月比1.0%増、電気・ガス・水道分野も1.5%増であった。当月の全体の工業生産高指数は2007年比105.7%の数字となっており、前年同月比でみれば1.5%増となっている。また、6月の工業分野の稼働率は同0.2%ポイント増加し78.4%を示し、この数字は1972年~2014年の長期推移の平均を1.7%ポイント下回っている。
7月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ