オレゴン州Springfieldに位置する創立数十年のIP社ライナー工場は、$1億超を投資する同工場の設備改造に於いて、$856万の固定資産税の5年間免除を要望していることが分かった。実際のところ、同工場は現在の従業員260人のうちその20%を5年間人員削減することを許可されており、固定資産税免除の権利も得ているが、同社公式見解によれば人員削減は実施しないとしている。同社は主にパッケージ用のライナー原紙を生産している同工場に$1億以上の投資を目論んでいる。計画では2ケ所の基幹設備であるヘッドボックスと蒸気を生産するボイラー・フロアーの交換が主要な改造となっている。
7月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ