中国山東省の太陽紙業(Sun Paper Industry)は、中国で共同経営していたジョイントベンチャー企業3社のすべての株式をパートナーであるIP社へ売却することが分かった。依然、株主からの承認を得てからではあるが、これによって、太陽紙業ホールディングスは支配株主から開放されることになる。太陽紙業とIP社の協働は2006年にスタートし、下記の3社の株式を共有していた。International Paper & Sun Cartonboard、 Shandong International Paper & Sun Coated Paperboard、 Shandong IP & Sun Packaging。すべて太陽紙業が45%、IP社が55%の株式を保有していた。太陽紙業によれば、3社ともに経営実績は不振で、2014年末まで負債と赤字を記録していたとしている。
7月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ