米国を本拠とする塗工再生板紙メーカー北米最大手のひとつPaperWorks社は、同社の最適化計画の一環として2016年2月末までにカナダ・ケベック州に位置するBaie D’Urfe板紙工場を永久閉鎖する計画であるとこのほど発表した。同社CEOによれば、ここに至るまで同社は顧客へのサービス向上、競争力の強化、長期的な成長を見据え、同社の板紙生産の足跡を巡って様々な選択肢を熟考してきたが、最終的にはより顧客の多くが位置する地域での板紙生産を優先させる方向を選んだとしている。今後、同社の板紙事業はカナダの2工場と米国の7工場の合計9工場に移行させることとなる。
8月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ