ブラジルのパルプ・メーカー最大手のひとつFibria社は、同国南東部に位置するユーカリパルプ年産合計230万トンの生産能力を有する同社Aracruz複合工場で、3機のうち2機を保守点検整備の為8月2日より休転した模様。同工場はBラインを8月2日より9日間とし、Aラインは8月11日~19日の予定で休転とする計画。この期間、同工場では保守作業の為、85社の供給業者から1,800人の作業員が整備にあたるとしている。同社は9月にも、ユーカリパルプ年産130万トンの生産能力を有するMato Grosso do Sul州に位置するTres Lagoas工場でも、10日間の保守休転に入る予定としている。
8月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ