ノルウェーのNorske Skog社は、同国のSkogn工場の新聞用紙ラインで継続中の臨時休転を年末まで延長することを決断した模様。同社はこの延長によって、市場から約8万トンの新聞用紙削減が見込まれるとしている。同社代弁者によれば、新聞用紙市場は引き続き困難な状況に置かれたままで、現在の市況価格、経費構造では同工場は3機のラインを稼働させる為の十分な受注量を受けるには極めて厳しく、従ってそのうち1機を今年の残り期間で臨時休転を延長する決断をしたとしている。
8月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ