南アフリカを本拠とするSappi社のベルギーLanaken製紙工場で、9月1日午後火災が発生、一時生産がストップした。この火災での負傷者はいなかった。火災の原因は製紙ライン上のパーツ間で紙詰まりが発生、紙が摩擦によって過熱したことで出火したが、この部分は迅速に消火できた。しかしながら、その後くすぶった火種がコンベア・ベルトに引火したものとしている。製紙ラインの停機時間はわずか1時間程度で、操業は再開された。同工場は、年産合計51万トンの塗工中質紙、上質紙を生産している。
9月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ