ブラジルの包装紙メーカーであるKlabin社は、同国で建設中のLBKP、NBKP合わせて年産150万トンの生産能力を有する新たな工場がこの8月末で、80%まで完成したと公表した。この新たな生産拠点Pumaパルプ工場は、ブラジル南部のParana州Ortigueira市に建設中で、稼働は2016年3月を予定している。同社関係者によれば、LBKP、NBKPいずれの生産に於いても、最も競争力のある生産コストで操業が可能であるとしている。同社が描く今後の成長見通しとして、同工場には今回の新ラインに加えて2021年までに10号機、11号機の2ラインの増設を計画している。
9月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ