米国森林紙製品協会が発表した最新の印刷・筆記用紙統計によると、8月の同国印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比6%減少した。また、印刷・筆記用紙の在庫レベルの合計は前月から約0.5%弱の微増となった。上質紙の8月出荷量は前年同月比でほぼ横這いであったが、7月の輸入量は前年同月比29%減と大幅に下向いた。また、コート紙の8月出荷量も前年同月比7%減と数字を落とし、7月の輸入量も前年同月比15%大きく落ち込み、過去12ヶ月で2度目の減少となった。一方、非塗工中質紙の8月出荷量も前年同月比13%減、塗工中質紙でも同18%減で、8月この分野は全体にわたって減少傾向となった。
9月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ