9月末、チェコのPAPCEL社は、サウジアラビアの顧客との契約を結んだ。新たな同製紙ラインは最新のティッシュ生産技術を搭載したもので、サウジアラビア大手の産業ホールディングスへ納入が予定されている。同ラインはナプキン、紙タオル、ティッシュ製品、トイレット紙などの加工されるティッシュ原紙を生産する。同ラインと付帯設備の納入に加え、契約には技術サービス、電気的装置、ターンキー設備組み立てなども含まれている。PAPCEL/ABK社としては、中東向け納入としては最大の物件となる模様。
10月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ