この数週間、同国およびマレーシア・シンガポールなど近隣諸国まで覆い包む、スマトラ森林や泥炭地の火災から発生する深刻なヘイズ汚染(煙害)で、APP社に非難が集中している模様。発生地域では、過去に例をみない最悪の濃いスモッグが発生しており深刻な健康被害が懸念されている。大気汚染は最早危険レベルに達しており、学校は休校、飛行機は欠航が相次ぎ、屋外のイベントも次々とキャンセルされている。10月7日、シンガポール最大のスーパーマーケット・チェーンであるNTUCは、全店の商品棚からAPP社製の主にティッシュ、コピー紙など製品を撤去したとのコメントを発表した。
10月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ