フィンランドを本拠とするMetsa Board社は、スウェーデンの同社Husum工場に於いて、1億7千万ユーロの投資プログラムを継続中である。同工場では10月中旬から来年1月にかけて、新たな板紙ライン1号機を建設予定で、一方、同時に6号機7号機の製紙ラインを永久停止とする。同社は、同ラインから生産される板紙40万トンは南北アメリカ大陸市場向け輸出用として見込んでおり、加工後は世界規模で主に食品サービス部門向けの紙コップ、プレート、トレイ用途としてマーケティングを進行中である。
10月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ