中国のVinda International Holdingsは、山東省莱蕪市の同社工場にて年産3万トンのティッシュ・ラインを新設、今月から操業を開始した。これにより、同社のティッシュ生産能力合計は年産95万トンまで引き上げられた。Toscotec社製の同ラインは、取り幅3,400㎜、設計スピードは分速1,600mとなっている。更に同工場では2016年に同仕様の新ライン1機を導入予定としている。現在、同工場では2機のティッシュ・ラインを保有しており、年産合計は5万トンである。また香港証券市場で上場している同社は、四川省徳陽市でも9月に同じくToscotec社製のティッシュ3万トン・ラインを稼働させており、同工場の年産能力を75万トンまで伸ばしたとしている。
11月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ