最新の産業統計によれば、米国10月の工業生産高指数は9月に0.2%の微減をみせた後、当月も同様に前月比0.2%の微減となった。10月の製造業生産高は同0.4%増となったものの、鉱工業分野では前月比1.5%減、一方、電気・ガス・水道分野は同2.5%減であった。第3四半期は全体で、工業生産高指数は当初発表の年率1.8%増から2.6%増へ修正となった。10月の全体の工業生産高指数は2012年平均との比較で107.2%の水準となっており、前年同月比でみれば0.3%増となっている。また、10月の工業分野の稼働率は同0.2%ポイント減少し77.5%を示し、この数字は1972年~2014年の長期推移の平均を2.6%ポイント下回っている。
11月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ