インドのPunalur Paper社は、新たにオーナーとなったKerala社が25年以上前から停機状態となっていた同社生産ラインをこのほど再稼働させたことが分かった。クラフト紙年産9万トンの生産ラインが第3四半期末に再稼働となった。同ラインは以前、葦(あし)パルプを原料としていたが、現在はインド国内とスリランカで回収された古紙から採取した再生パルプを使用している。同社関係者によれば、同工場のその他2機のラインはそれぞれ日産60トンと200トンの生産能力があるが、近い将来には再稼働となる見込みであるとしている。ただし、そのスケジュールは発表されていない。
11月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ