米国の最新の通産統計によると、10月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$425億から$14億増えて$439億へ赤字幅が拡大する結果となった。10月の輸出額は前月から$27億減少して$1,841億であったが、一方、輸入額も前月から$13億減少して$2,280億となった。10月の物品・サービス貿易赤字が前月比急減した要因は、物品分野の貿易赤字が$21億増加して$631億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$0.6億増の$192億にとどまったことが反映されたことによるもの。今年1月~10月の累計でみると、物品・サービス貿易赤字は前年同期から$222億増加(前年同期比5.3%増)、そのうち輸出は$847億減(同4.3%減)、輸入も$625億減(同2.6%減)となっている。
12月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ