米国の連邦取引委員会は、かねて申請のあったStaples社とOffice Depot社による総額$63億の大型合併案に対し、消費者用事務用品トップ同士の合体で想定される全国に及ぶ著しい競争低下は独占禁止法に抵触する怖れがあるとして、このほど審判開始決定への申し立てを行なった。マサチューセッツ州Framinghamを本拠とする事務用品・サービスで世界最大のStaples社とフロリダ州Boca Ratonを本拠とするOffice Depot社は双方ともに大型顧客向け事務用品販売市場で凌ぎを削っている競合同士である。
12月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ