ドイツの印刷業界で、まもなく新たな労働協約が合意に達する模様。2日間にわたる激しい協議の結果、労働組合側のVereinte Dienstleistungsgewerlschaft(ver.di)と雇用者連合側のBundesverband Druck und Medien(bvdm)の間で、妥協点にたどり着いたとしている。当初ver.di側が5%の昇給を要求したことに対し、bvdm側が1.2%昇給で対抗したものの、最終的に双方が今年7月1日から発効の2.0%UP、更に2017年8月1日から発効の1.8%UPの29ヶ月契約で落ち着いた。この契約は2018年8月31日で満了となる。
6月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ