中国のShandong Chenming Paper Holdings(晨鳴紙業)が、同国山東省寿光市の同社旗艦工場に於いて、非塗工上級紙年産51万トンの新ラインを建設する計画であることが分かった。独Voith社が、このほどヘッドボックスから巻取り機までのフル・ラインに加え、全自動パッケージ、ワインダー2機などすべてを供給することで、同社と契約を取り交わしたとしている。今回の発注総額については、公表されていない。機械供給メーカーであるVoith社によれば、新ラインの抄き幅は9,850㎜で、設計スピードは分速1,800m、米坪範囲60g~140gの紙生産が可能としている。なお、稼働開始時期を2018年6月と見込んでいる。
12月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ