米国の最新の産業統計によると、12月の米国製造業部門はその経済活動が復活し4ヶ月連続で拡大となったが、産業界全体でみると91ヶ月連続で成長を維持している。米国12月のPMI指数は54.7%で前月の53.2%からは1.5%ポイント増となり、製造業は再び上昇傾向となっている。また、12月の製造業新規受注指数は前月の53.0%から7.2%ポイント急増の60.2%、一方、製造業生産指数も56.0%だった前月より4.3%ポイント上げて60.3%となった。また製造業雇用指数は前月の52.3%から0.8%ポイント増えて53.1%となった。原材料在庫指数は前月の49.0%から2.0%ポイント減の47.0%、物価指数は前月の54.5%から11%ポイント上げて65.5%となり、10ヶ月連続の増加傾向。米国製造業部門の経済活動はほぼ各分野ともに上昇傾向がみられている。
1月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ