米国森林紙製品協会の公表した最新の統計によれば、同国11月紙パルプ生産量の合計は、前年同月比1.0%微増したが、1月~11月の生産量累計では前年同期比1.0%微減の7千1百75万トンであったことが分かった。11月生産の数量で全体の数字に貢献したのは、特にライナーと中芯原紙でそれぞれ前年同月比3.8%、4.0%の増加となった。また、1月~11月の米国紙パルプ生産量のうち、全体の実に46.2%を占めたのがコンテナーボードであったとしている。ただし、1月~11月のライナー生産量累計は前年同期とほぼ同様の2千3百48万トンで、また中芯原紙は同2.6%増の9百67万トン、ティッシュは同1.1%増の6百96万トン、飲料用紙器・食品サービス向け板紙は同0.8%微増の2百80万トンとなった。
1月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ