2016年12月の中国での一定規模以上の工業各社合計付加価値創出量は実質ベースで前年同月比6.0%増加し(但し、この数値は価格要因を考慮しない純粋な生産高である)、前月と比較すると0.2%ポイントわずかに減少がみられた。一方、12月単月の工業各社合計付加価値創出量は前月比では0.46%微増であった。また2016年の工業各社合計付加価値創出量の累計では前年比6.0%増となった。内容的に3つの主要分野を見れば、12月は鉱工業・採石などの分野で前年同月比2.5%減であったが、製造業分野では前年同月比6.3%増、電気・ガス・水の生産・供給でも同8.0%増となり、全体的に増加傾向の順調な推移となった。
1月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ