フィンランドのValmet社が供給した新たなティッシュ・ライン4機が、理文造紙重慶工場に於いて順調に3ヶ月以内で稼働を開始した。この新ラインは、高品質ティッシュ製品製造用に設計されており、稼働直後から販売可能な製品を生産するとしている。過去にもValmet社は2015年同工場にティッシュ・ラインAdvantage DCT200を供給した経緯がある。すべて5機ともに高品質且つ最低限のエネルギー消費を可能とする最新のティッシュ生産技術を搭載している。Valmet社役員によれば、3ヶ月という短期間での4機のライン立ち上げは大きな挑戦であり、また克服するには厳しい記録であったとしている。更に、良好な実績を誇る技術、強力なチームワーク、今回関わったすべての業者の懸命な努力のおかげで効率よく稼働開始となったが、日数的にはむしろ計画を下回っていたとしている。
1月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ