世界的な大手パッケージングおよび製紙会社で、南アフリカを本拠とするMondi社が、ポーランドPoznan近郊に位置するMondi Simet工場への投資を通して、ヨーロッパ地域での重包装用段ボール原紙の増産強化に乗り出すことが分かった。3つのシングル・フェーサーを備えた2,800㎜巾のコルゲーターを新設予定で、これによって同工場の重包装用段ボール原紙の製品ラインナップが広がることに加え、同地域での顧客に数多い選択肢の提供が可能となるとしている。縫込みユニットを備えた2,400㎜巾の製函機も重包装用変換の為に設置され、長さ6mまでの原紙の短期生産が可能となるとしている。今回のプロジェクトは2017年第3四半期に完了する見込み。
1月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ