米国の最新の通産統計によると、12月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$457億から$15億減少して$443億へ赤字幅がやや縮小する結果となった。12月の輸出額は前月から$50億増加して$1,907億であったが、一方、輸入額は前月から$36億増加して$2,350億となった。12月の物品・サービス貿易赤字が前月比減少した要因は、物品分野の貿易赤字が$12億減少して$657億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$3億増の$214億となったことが反映されたことによるもの。また、2016年1月~12月の物品・サービス貿易赤字の累計は前年比$19億増(同0.4%増)、輸出取引額は同$517億減(同2.3%減)、輸入取引額も$499億減(同1.8%減)となった。
2月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ