以前は社名をSichuan Xilong PaperとしていたSichuan Xilong Biomass Material社が、中国南西部に位置する四川省(Sichuan)眉山市の同社工場に於いて、先月より年産1万5千トンの新ティッシュ・ラインを稼働させたことが分かった。国内の製紙機械メーカーBaotuo Paper Machinery Engineering社が供給した新ラインは、抄き幅2,860㎜、設計スピードは分速1,000mとしている。このラインは、同工場での生産用に6機の同仕様ラインを昨年5月に発注したうちの一番最初の搬入・稼働となった。また、2機目のラインの試運転を3月に予定しているが、残りの4機も今年末までにはすべて稼働を開始する見込みとしている。6機のラインすべては、自社製の竹パルプを原料とする計画。
2月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ