米国を本拠とするInternational Paper社(IP社)は、2016年12月31日をもってポーランドに位置する同社Kwidzyn工場での新聞用紙改良品の生産を中止したことが分かった。同工場は、これまで同社改良ブランドPresso Brightの品名で約5千トンの生産を続けていたが、今年以降は同工場に於いて一般新聞用紙汎用品を年間約10万トン生産していく方針としている。同工場では、その他に非塗工上質紙を年間41万4千トン、折りたたみ箱用板紙を25万トン生産している。
2月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ