米国ファイバー・ボックス協会が発表した最新の統計によると、同国1月のカートン出荷量は前年同月比6.7%増の311億6千6百万平方フィートとなったが、今年1月の出荷日が1日多いことを換算すると、週平均で1.6%増となったことが分かった。一方、同協会と米国森林紙製品協会の統計によれば、1月のコンテナーボードのメーカー在庫量合計は16万5千トン増加して、2百46万7千トンとなった。アナリストによれば、この数字は過去10年間の1月の季節的な平均増加量14万9千トンを超えているものの、在庫量全体の10年平均よりは約1%低い数字となっているとしている。また、1月のコンテナーボード工場の稼働率は96.5%で、12月の97.0%より低下したものの、前年1月の94.8%よりは上昇した。
2月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ