イタリアのBurgo社が、同国Triesteに位置する同社Duino工場で2015年12月以降停機状態となっていた2号機の取得に興味を示しているとみられる国内製紙メーカーと話し合いを行なっていることが分かった。この件については、月曜日に開催された同社CEO、同地の雇用評議員、同国経済開発省一行、国家および自治体の労働組合一行による会議上で公表されたとしている。会議に際して、同CEOは仮に同ラインの売却が結果的に不調に終わったとしても、同社としては引き続き労働者にとって有益な解決策を求めていくとしている。軽量コート紙年産15万トンの生産能力を有する2号機の停機で、同工場340人の従業員中125人が解雇となっていた。
3月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ