2017年2月、イタリアを本拠とするGapcon社(2017年よりチェコのPAPCELグループ傘下)が、ボリビアの製紙メーカーCopelme社へ新たなティッシュ・ラインを供給することで、契約を取り交わしたことが分かった。新ラインの抄き幅は2,760㎜、運転スピードは分速1,600mとしている。これは一括請負契約の革新的なプロジェクトである。この新製紙ラインは、ボリビアSanta Cruz de la Sierraで新たに設立された工業団地に位置するCopelme社の生産工場に設置されることになっている。今回Gapcon社はこのプロジェクトの総合建設請負業者の役目を務め、技術サービス、周辺機器の調達、工場への配送、現場での機械的および電気的立ち上げなどを含んだ作業にあたる。新ラインの生産能力は日産85トン。
3月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ