スイスのModelグループが、同社Niedergosgen工場の再生コンテナーボード生産能力を年産20万トンから30万トンへの増産強化に取り組んでいることが分かった。計画では、今後5年をかけて工場規模の拡大も視野に入れている。同社は、再生ファイバー保管庫と最終製品在庫スペースのサイズを拡げる投資を行なうとしている。それに加え、同社は同工場の廃水処理施設の高性能化へ9百万スイスフランを留保しておく計画。同社関係者によると、建設作業は既に始まっており、構想にはシステムの一新、処理能力の増強も含まれているとしている。更に、10月ないし11月に新たな嫌気性システムの立ち上げも実施される見込み。
3月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ