本社をドイツWestphaliaのArnsbergに置くWEPAグループが、2017年第1四半期にポーランドPiechowiceの地で新たな製紙ラインでの操業を立ち上げる計画をこのほど達成したことが分かった。順調な建設段階を経て、2月11日Toscotec社製の同ラインから第一号の紙が生産され、トイレット紙となったとしている。今回のプロジェクトによって、同地に於いて新たな20の雇用が創出された。また、同グループCEOによると、同社の最先端テクノロジーへの投資意欲は、将来的な企業戦略の一環であり、Piechowiceでの最初のティッシュ・ラインを始動することで、サプライチェーンをさらに最適化し、有望な東欧市場での地位を強化することができるとしている。
4月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ