2015年後半にブラジルでの操業に影響を及ぼした多大な環境災害からの復帰後、同国の晒ユーカリパルプ・メーカーであるCenibra社は昨年フル稼働に戻ることができ、また林業地帯と工業地帯の両方でのコスト削減に向けた投資を推し進めていることが分かった。同社の新CEOがPPIラテンアメリカに語ったところによると、同国南東部Minas Gerais州Belo Orienteに位置する同社工場の競争力強化へ、2017年に更に1億米ドルを投資する意向であるとしている。この投資によって、その他改善点とは別に、ブリーチ・ライン1号機のリニューアルによる工場近代化に取り組んでいると付け加えた。
4月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ