中国の寧夏回族自治区Ningxia Jiamei Paper社は、同国北西部の同自治区呉忠市に位置する同社工場へ、年産2万トンのティッシュ・ライン2機を新設することが分かった。同社は、中国の機械メーカーであるBaotuo Paper Machinery社が新たに創立したGuangdong Baotuo Science and Technology社へ生産ラインの発注をこのほど終えたとしている。Guangdong Baotuo社は、最近、同国北部の遼寧省遼陽市を本拠とする製紙機械供給会社であるLiaoyang Allideas Papertech社を買収している。新たなティッシュ・ライン2機は、いずれも抄き幅3,550㎜で、設計スピードは分速1,300mとなっており、今年末までに稼働開始の計画となっている。Ningxia Jiamei社関係者によれば、呉忠工場では年産3万5千トンのティッシュから最終製品へ加工する能力がある。
4月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ