ロシアのArkhangelsk Pulp and Paper Mill社は、同国Novodvinskに位置する同社工場に於いて、改造の為、年産23万トンのコンテナーボード・ラインを停機としたことが分かった。4月17日より始まった改造工事には、新たなバキューム・システムの据え付けと立ち上げが含まれている。同ラインは4月28日に稼働を再開する計画としている。それに加えて、同社はLang-Hafner社から供給の新たな熱回収システムの設置も行なう予定で、5月~6月に稼働の見込みとしている。今回の改造は、同社の近代化プログラム第一段階の一環で、2018年には同ラインの枠組みとプレス工程を入れ替える改造を継続して進めるとしている。投資総額は5千3百50万ユーロ超で、2号機の生産能力は約30%引き上がって、年産33万トンとなる。
4月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ