オーストリアを本拠とする製紙機械メーカーAndritz社が、このほどアルジェリアのPaper Mill Investment社(PMI社)よりティッシュ・ライン1機を受注したことが分かった。オーストリアの技術集団であるAndritz社によれば、新たなプラントはフェイシャル、トイレット紙、紙タオルを生産することになるとしている。2018年第1四半期には稼働開始の予定。今回注文のティッシュ・ラインPrimeLineCOMPACTは設計スピードが分速2,000m、抄き幅は2,850㎜となっている。同社によれば、今回の注文には1日当たり135絶乾トン(bdmt)の処理能力を有するバージン・パルプ用の原料調製設備一式が含まれているとしている。なお、注文の取引総額は開示されていない。
5月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ