南アフリカを本拠とするMondi社傘下にあるロシアに位置するMondi Syktyvkar社が、大規模な電力プラント再建プロジェクトを正式に公表したことが分かった。今回の高性能化は、2017年~2019年の同社資本投資プログラムの一環として、1億ユーロ以上の資金提供が割り振られているもの。同プロジェクトの主目的は、工場と周辺地域向けの持続可能で安全な熱源とエネルギー生成を保障するものであるとしている。5月25日に開催された発表イベントには、現地当局、同社の様々な関連会社、同社管理職の代表者が参加した。同社役員によると、今回の発電プラント再建は、2010年に完了したSTEPプロジェクト以来最大の投資プロジェクトであり、発電プラントは同社のインフラストラクチャーの中心を構成するものであると強調した。
5月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ