先月、米国PaperWorks Industries社が、ペンシルバニア州フィラデルフィア郡Manayunkに位置する同社工場での操業を終え、147人の従業員を解雇、かつては世界一の規模を誇ったこともある同工場は約2世紀の製紙の歴史に終止符を打った。現地紙によると、その数週間後、Bala Cynwyd社がその31エーカーの所有地に新しい人生への希望を約1千5百万米ドルで蘇らせようとしていることが分かった。30日ほどの静かな期間に新たな開発者や投資家向けに資産売却を実施した結果、PaperWorks社は最近、ManayunkのVenice Islandにある不動産を売却し、広域市場に数百万米ドルの価格で上場したとしている。
5月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ