食品サービス用消耗品と清掃用品卸販売では、北米で最大手のひとつである米国Imperial Bag & Paper社が、フロリダ州Miamiを本拠とするDade Paper社をこのほど買収完了したことが分かった。1939年設立のDade社は、米国東部に於いてレストラン、スーパーマーケット、船旅会社に加え、その他食品サービス施設向け消耗品の卸販売会社の大手である。今回の合併によって、両社の事業の収益合計は10億米ドルを超え、重要な地域での存在感はますます増大する。Imperial社社長によれば、同社の成長政策にとってDade Paper社の参画は重要な補強となるとしている。更に、これは同社の中核市場および地域に於ける大きな前進を意味すると付け加えた。
6月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ